トシオはしたためます

なんて事のないよくあるブログでございます。

okama ライブペイント

本日、3月5日に大阪市北区にある、MARUZEN&ジュンク堂書店 梅田店に行ってきた。

 

なぜ行ったかというと、漫画家、イラストレーターをされている…

okama”先生のライブペイントがあったからだ。

 

現在、okama先生は白泉社の「ヤングアニマル嵐」という月刊の漫画雑誌で、

『Do race?』という作品を連載中。

 

それがどんな作品なのか超簡単に説明すると、

「ドレスを着た女の子たちが、そのドレスで宙を飛んでレースする。」

といった感じだ。

雑な説明ですみませんm(_ _)m

 

そして自分は、大のYA(ヤングアニマル)ファンである。

かれこれ7、8年くらい、YA本誌、YA嵐は毎号必ず購入して、毎号必ずアンケートを書いて出している。

他にもwebマガジンのYADensiもたまにまとめて掲載作品を読んでいるし、

過去にはYAあいらんども毎号購入してアンケートも出していた。

 

そういうわけで、もちろん『Do race?』も連載開始時から見ている作品である。

第1話目を見て思ったのが、

 

「オリジナリティー性が強いな〜。続きが気になる…。あと、描かれている女の子がかわいい。」

といった感じで、最初から注目している作品だった。

 

そして現在、自分の中ではYA嵐の連載作品の中で『Do race?』はお気に入り作品のうちの1つだ。

個人的には疾走感ある描写がとても好きだ。

 

そんなわけで、数日前に『Do race?』のコミック発売に合わせたokama先生のライブペイントがあるのを知り、「これは行くしかない!」と思い立ち、梅田に行ってきた次第だ。

 

で、店内のコミックコーナーに着くと…

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がっつり『Do race?』コーナーが作られていました。

書店員さん、さすがっす!

 

で、イベントコーナーには開始時間の10分前ぐらいに着いたのだが、小スペースなこともあって、すでに人でいっぱい!

okama先生すげえ人気!びっくりっす。

 

仕方がないので、だいぶ後方でなおかつ柱の後ろというポジションで拝見することになった(笑)。

とはいえ、ギリokama先生のライブペイントをしっかり見ることができたので満足。

 

また、ライブペイント中に『Do race?』に関するお話も色々と聞けたので、見に来て良かったと実感した。

 

で、完成した絵がコチラ。

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見てて思ったが、okama先生は本当に描くのが上手い。修正をあまりせずにスーッと描かれいていたので、さすがだな〜と感心した。

また、話している雰囲気から人柄の良さがすごくにじみ出ていて、よりファンになった。

 

ライブペイントが終わってイベントは終わりかと思いきや、当初予定にはなかったサイン会も行うことになり、「これはサインしてもらうしかない!」と思い立ち、慌ててコミックを買いに行き、長蛇の列に並んだ。

 

okama先生はファンの方一人一人に丁寧にしっかりとイラスト付きでサインを描きつつ、色々とお話をされていて、本当にいい人だと思った。

しかも、イラストは好きなキャラをリクエストして描いてくださるというファンサービスまでしていただき、マジ多謝っす!

 

てなわけで、自分の番が来ると、okama先生と横に立たれていた担当編集さんと書店員さんを交えて、自分のヤングアニマルトークをすると、皆さん喜んでくださり、こちらも伝えて本当に良かったなと嬉しい気持ちになった。

また、去り際にはヤングアニマル愛が伝わったのか、少し離れたところにいた営業さんからも「今後ともよろしくお願いします!」と言ってくださり、思わず「あ、ありがとうございます!今後も買わせていただきます!」的なことを反射的に言っていた。

 

私トシオは、今後もヤングアニマル愛をますます増していく所存でございます。

いや、ホントにね(笑)。

 

そんでもって、描いていただいたサインとイラストがこちら。

自分は『Do race?』の主人公「キュウ」ちゃんをリクエストしました〜。

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あらためてokama先生、お忙しい中描いていただいて本当にありがとうございました。

『Do race?』の連載、陰ながら応援させていただきます!

 

あと、担当編集さんが参加者の皆さんに配っていたイラストもパシャリ。

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実際はもっと紙の色味は濃いピンク色になってます。

持ち帰り方が悪かったのか、ところどころ折れてしまった(汗)。すみませんm(_ _)m

 

そんなこんなで今日はいい1日だった。

 

あー、YA好きな知り合いできねえかな〜(笑)。

 

 

GRAVITY DAZE 2 外山圭一郎トークショー

1月14日に大阪市日本橋に行ってきた。

ジョーシンディスクピア日本橋店でとあるイベントがあったからだ。

 

それはPS4専用ソフト

GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択

の発売前イベントとして、自分が超敬愛するゲームディレクター“外山圭一郎”さんのトークショーだ。

 

自分は本当に外山作品が大好きだ。過去の作品タイトルを紹介しておくと…

SILENT HILL (PS)、SIREN (PS2)、SIREN2 (PS2)、SIREN New Translation (PS3)、GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動(PSVita・PS4)

 

全作品プレイしているし、全作品やり込んでいる。

特にSIRENシリーズは超綿密に作り上げられた世界観を理解するのに、隅々までプレイして調べたり、公式の資料本を読み込んだり、ネットの意見を参考にしたりして研究しまくったほどだ(笑)。

 

そしてこの「GRAVITY DAZE」シリーズもすっごく面白い作品だ。1作目はPSVita版、PS4版ともにやり込んだし、2作目の体験版も既に何度かプレイしている(笑)。

とにかく重力アクションがとても楽しい作品だ。

 

過去作全てにおいて言えることだが、とにかく芸が細かい。だからプレイしていていろんな発見があって楽しいし、なるほど!と思えることもたくさんあってワクワクする。

また、ホラー作品はビクビクしまくりで本当に怖い(汗)。マジおぞましいっす(笑)。だがそれが刺激的ですごく良い。

 

というわけで、そんな素晴らしい作品を作ってこられた外山圭一郎さんのトークショーを見ないわけにはいかない!という思いでジョーシンディスクピア日本橋店に行ってきた。

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開始時間40分前ぐらいに着いたのだが、既に外には行列ができていた。

100名までの参加だったので内心焦ったが、なんとか整理券をゲット。

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しかし、後になって知ったが、この時既にトークショー後にある先行体験会の整理券は定員60人に達していて無かったようだ。残念だったが遅めに行った自分が悪いので仕方がないことだ。

 

で、寒い中しばらく並び、トークショー開始。

外山さんと宣伝担当の北尾さんのお二人で登場。生で話をしているお二人を拝見できて本当に嬉しかった。いつもニコ生などのネット配信の番組でしか見たことなかったので、「お〜、外山さんと北尾さんってこんな感じの人なんだ〜。」と思いながら、外山さんによる実際にゲームをプレイしながらの解説を拝聴した。

 

その後、イベント参加者による質問コーナー。

自分は挙手して質問はしなかったが、他の参加者方による質問によって、まだ公表していないであろう情報もチョロッと教えていただけたので、少し得した気分になれた。

写真OKだったので会場の雰囲気をパシャリ。

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そしてその後、外山さんとのじゃんけん大会。

全部で3試合。1戦目は勝者1名にグラビティ・キトゥンのfigma、2戦目は勝者3名にGRAVITY DAZE 2のTシャツ、3戦目は勝者5名にステッカー&メモパッドをプレゼントといった感じだ。

 

自分は残念ながら全敗したので何もいただけなかった。チクショー(笑)。

しかしながら、参加者全員にB2サイズのポスターを2枚プレゼント。これは超うれしい。

 

しかも、そのポスターを外山さんが参加者皆さんに1人1人に手渡ししてくださるというのだ。

 

「どうしよう!ファンであることを伝えなければ!」と思いながら、スタッフに促されるまま順番に列に並び、あっという間にご本人の前に来てしまった。

 

ポスターを渡された瞬間に頭の中がまっしろになり、握手をしているのかしていないのかよく分からない感覚になりながらも、大ファンであること、SIRENシリーズを全作をプレイしていること、それと今日のトークショーへの感謝をなんとか伝えることができた。

 

脇にいた北尾さんにも一言感謝を伝え、その場を後にした。

 

しばらく頭の回転が鈍い状態が続いた。久々にこんな感覚になってしまった。それほどまでに外山圭一郎ファンだったのだろう、と自分に変な驚きを感じてしまった(笑)。

 

そんなこんなで、とてもワクワク&ドキドキなイベントだった。

あらためて、外山さん、北尾さん、今日は大阪まで来てくださり本当にありがとうございました。「GRAVITY DAZE 2」も必ずやり込みまくって楽しみます(笑)。

 

あー発売が待ち遠しい。

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ちなみにいただいたポスター2枚はこちら。金と銀仕様。タバコは重しで使ってるだけです。そのままだとクルクル巻いちゃうので(笑)。

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www.jp.playstation.com

youtu.be

 

 

おわり

 

岡山市観光 〜グルメ篇〜

今旅で食したものも軽くご紹介。

 

まず、は岡山駅に着き、岡山城へ行く前に食べたものを…。

 

岡山市ご当地グルメの1つ「ドミグラスソースカツ丼」を食べに行った。

どんなものか簡単に言うと、名前の通りデミグラスソースをかけたカツ丼のことだ。

しかし、なぜか「ミグラス」ではなく「ミグラス」と主に呼ばれてるらしい。

なんでやろ?

 

目指すお店は絶対に行くと決めていた「味司 野村」。ここが元祖ドミカツ丼のお店らしい。

店の裏にでっかい看板があり、分かりやすい。

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お店の入り口。品のあるたたずまい。

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というわけで頂きました。

白米の上にキャベツを乗せ、その上に豚カツを乗せ、そしてドミグラスソースをかけてある、というシンプルな構成。初めは豚カツにデミグラス!?と思っていたが、口に入れてみるとすごく旨い。あえて言い換えるならば、具なしハヤシライスに豚カツとキャベツをトッピングした的な感じだろうか。ドミグラスソースは想像していたものより粘度のある感じだった。それがゆえにソースがカツによく絡んでいい感じ。ややクセになる旨さだったので、家でもやってみようかな。

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味司 野村

 

こちらはプチ紹介。

岡山後楽園内にて小休止した時に食べた「白桃ソフト」。

白桃のちっちゃな果肉入りの白桃味のソフトクリーム。ちょっと寒かったが、せっかく岡山に来たのでどっかで桃を食べたかったので食べた。それだけだ。もちろん旨かったっす。

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帰りの際に寄ったお店「lunch & beer SUN」。

正直こじゃれたお店は普段行かないのだが、ご当地グルメの「えびめし」を食べてみたかったので、岡山駅近くで食べられるところを探した結果このお店に行き着いた。

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てなわけで、頂きました。

見た目通りでソース味のえびピラフって感じだ。ちょい甘く、ちょいスパイシーなソースが特徴的で旨かった。具はえびオンリーな感じですごくシンプルだった。

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lunch & beer SUN

 

最後は岡山駅構内で買った土産をご紹介。

老舗「廣榮堂」の「元祖きびだんご」。きびだんごはいろんな種類があったが、シンプルなものをチョイス。ひかえめな甘さでモチモチとした食感で旨し。また岡山に来る機会があれば違う味を買って帰ろうかな。

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廣榮堂

 

そんなわけで充実した楽しい岡山市観光だった。またいつか必ず岡山へ行こう…。

 

 

岡山市観光

おわり

岡山市観光 〜岡山後楽園篇〜

最初は「岡山城」だけ見るつもりだったが、隣にある「岡山後楽園」が日本三大園の1つだと現地に着いてから知り、せっかくなので行くことにした。

 

てなわけで、到着。

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入ってすぐのところにタンチョウを発見。久々に立派な動物を見たかも。

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遠くに岡山城天守閣が見えるところからパシャリ。

ここの池は広くて眺めがいい。

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鯉もたくさんいる。

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しかしながら、入園してから気づいたのだが、今はオフシーズンな感じで景色が寂しい。来るなら冬でない時期に来た方が良いかも。

しかし本当に広い。

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シーズン中なら紅葉や花がきっと綺麗なのだろう。

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八橋。こういうの見たらつい渡ってしまう性分だ。

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「唯心山」という名の築山を下からパシャリ。

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そして、その上からの眺め。

これまたシーズン中ならもっといい眺めなのだろう。ここからだとより一層広さがよく分かる。

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いろんな建物も。これはこれで閑静感あってよろしい。

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「大立石」というでっかい石の塊。

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他の風景。

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とまあ、時期的に華やかさには欠けるが、芝と池が印象的だった。広々とした風景を眺めながらゆったりとした時間を過ごせて、なんだかんだで良かった。

春〜秋の眺めを見たことがある人なら、今の時期の趣深さもしっかりと楽しめるのだろう。

 

そんなことを思いながら、帰るために岡山駅へ向かった。

 

帰りは岡山電気軌道路面電車で帰ることにした。

よく見ると架線柱の先が桃の形になっている。芸が細かい。

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というわけで、岡山駅前に到着。

 

充実した1日を過ごせたと思いながら、また約4時間電車に揺られて帰った。

岡山には他にも観光したいところがあるので、いつかまた来たいなあ。

 

次回の記事で今旅で食したものもまとめておこう。

 

 

つづく

 

岡山市観光 〜岡山城篇〜

1月6日に岡山市へ行ってきた。

 

親が使い残した青春18きっぷを頂戴し、日帰りでどっかに行こうと考え、ここ1、2年で城が好きになったので、まだ行っていない近場の城へ行くことにした。せっかくなので完全に未見の地がいい、「そうだ、岡山県はまだだ!よし、岡山城だ!」と思い、岡山市へ行くことにした。

 

ちなみに岡山城の初代城主は、豊臣政権の五大老の内の一人「宇喜多秀家」である。

昨年見ていた大河ドラマ真田丸」でも登場している武将なので楽しみだ。

 

約4時間ほど電車に揺られ岡山駅に到着。

駅前の桃太郎像でパシャリ。これを見ることで岡山に来たことを実感。

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岡山城までそう遠くないので、歩いて行くことにした。

道中に生まれたて?Ver.桃太郎像を発見。全裸でしっかりとチンチンついてた(笑)。

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天守閣のある場所の近くまで来ると、「岡山城二の丸跡」の石垣を発見。

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知らぬ間に城郭内に来てたのね。

そして、そこから歩いてすぐのところに、本丸周りの堀としても利用されていた「旭川」があった。いい景色。そんでもっていい天気。

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ふと脇を見ると天守閣の姿を確認。

しかし広々とした川のあるこの場所、いいですな。地元にこんなところあったらいいのになあ。岡山市民の方々がうらやましい。

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ついでに対岸にスワンボートの姿も確認、乗る予定はないけどね(笑)。

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そんでもって「廊下門」に到着。

後になって気づいたけど、これ裏門なのね。てっきりこっちが表かと思った(笑)。しくじった感あるけど、まあいいか。

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その門の脇には立派な石垣。うむ、いい形。

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で、そこをくぐると、「表書院」と呼ばれる建物があった場所に到着。

「表書院」とは簡単に言うと、岡山藩の政治を行っていた建物のこと。

そして、どんどん近づく天守閣。ワクワク。

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このように、どこにどの部屋があって、どういう間取りになっていたのかを分かりやすく説明するために、部屋の名前等が書かれたプレートが地面に取り付けられていた。

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「表書院」の説明板があったのでパシャリ。

こう見るとなかなかの規模の建物だったことが分かる。

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そして、ここには岡山城で唯一現存する建物「月見櫓」がある。国指定需要文化財だそうだ。よく残ってたなと感心。

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そのすぐそばの塀には「銃眼石」がある。俗に言う狭間ってやつだ。なんでもこの狭間は全国的にも珍しく、当時の最新式だったそうだ。

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狭間にもいろいろあるんだな、と改めて思った。

あと、なんだか全国の城の狭間を調べるのも面白そうだな、とふと思った。

 

またここには、こんな展示もあった。

 

築城時の石垣。

江戸時代に岡山城は改造しており、その時にこの場所を拡張させたんだとか。

それで、この石垣は埋められたそうだ。あくまでこれは一部であって、見えないところにも石垣は埋まっているよう。

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ついでに土層の展示もパシャリ。

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さて、いざ天守閣へ。

 

「不明門(あかずのもん)」をくぐる。名前の由来は当時閉ざされていることが多かったことかららしい。分かりやすい。

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そして、旭川から直で登る階段の先に設けられた要害用の門「六十一雁木(がんぎ)上門」もパシャリ。名前の由来はその階段数が六十一だったのが由来だとか。これまた分かりやすい。

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そしてそして、ようやく天守閣に到着。

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斜めから。

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下から。

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さらに下から(with正月飾りの門松)。

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うむ、かっこいいですな。

別名「烏城」とも呼ばれているだけに、漆黒の外装でイカしている。

白い「姫路城」とは正反対の美しさがある。来てよかった。

 

中に入ると、受付で「そちらのエレベーターをご利用して登ってください。」的なことを説明され、なるほど「大阪城」と同じタイプなのねと思いつつ、それで4階まで上がり、そこから最上階の6階までは階段で上る形だ。

 

途中の5階で金の鯱をパシャリ。

後ろには後で行く「岡山後楽園」もチラリ。

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で、6階に到着。そこからの眺め(岡山駅方面)。

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岡山城の最上階はやや小ぶりで、外に出る場もないのでこの眺めが限界だ。

中からの眺めより、外観を見る城って感じかな。

 

あとは階段を下りながら2〜5階にある岡山城に関する説明や展示を拝見した。

それらの写真は撮影禁止だったので無いっす。

 

で、1階で軽く土産物を軽く物色し、記念スタンプをおしてここを後にした。

ここでも桃太郎なのね。

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つづく

 

友ヶ島観光 〜帰路編〜

疲れきった体を引きずるように来た道をえっちらおっちらと歩き、引き返していった。

 

この日の目的を果たし、体がボロボロなのもあって、頭ん中カラッポ状態でずっと歩いていた。

 

気がつくと「南垂水キャンプ場」まで戻ってきており、地図で桟橋まで一番早く着くルートを確認し、足元に気をつけながら、ひたすら歩き続けた。

 

しばらくして、ふと前を見ると桟橋の姿を確認。

ここまでくればもう少しだ。

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下り坂をスタスタと歩き進めると、「野奈浦広場」に到着。

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そして、目的の「野奈浦桟橋」の姿もしっかり確認。

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船が来るまでまだ1時間弱ある。

ぼーっと広場のベンチで座りながら、汗で濡れたシャツを海風で乾かし、残りのキャラメルを食べながら体を癒した。

 

ふと海を見渡すと、すぐ近くにある「神島」を確認。

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あれも「友ヶ島」の一部なんだなあっと思いながら、この日撮った写真や動画を見返しながら時間を潰した。

 

そうやって時間を潰していると、今日は本当に充実した1日になったなあ、と実感。

多幸感高まる高まる。

 

しかし周りを見渡すと、自分と同じように船待ちのカップルがあっちにもこっちにも。

 

あーうらやましいわい、ちきしょー(笑)。

 

そんなこんなで船の姿が見えてきた。

 

船に乗る前に近くのトイレに行こうとすると、トイレの裏手にある急斜面からガサガサ、ドタバタと音がして何かと見たら、2匹の鹿が慌てて駆け上がっていった。

 

こんな去り際に「トモガシカ」を確認できるとはラッキー。

 

そして、行きしなに乗った同じ船「ともがしま」が到着。

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帰りの際も波は穏やかで無事に港に着くことできた。

 

これにて今旅は終了。

 

いや、終了条件達成、と言っておこう(笑)。

 

 

友ヶ島観光

おわり

 

 

友ヶ島観光 〜探索篇3〜

「第3砲台跡」を後にして向かったのは、「タカノス山展望台」。

この島で一番高い場所なのですごくいい眺め。

しかし、汗かきまくってるは、腹へったはで眺めてる余裕ないっす(笑)。

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そして、ここで大休憩&軽い昼食タイム。

しっかり手を除菌して、持ってきたパンをほおばり、汗だくで濡れたロンTとシャツを着替え、くつろぐ。

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足が結構キているがここでしっかり休ませて回復。

 

ふと周りを見ると木でできた案内図がだいぶ風化していた。

いつからこのままなんだろうか…。

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充分回復したところで次の場所へ。

 

「第3砲台跡」を通り過ぎ、すぐそばにある「監守衛舎跡」を観察。

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その向かいの「発電所跡」も観察。

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どちらもいい廃れ具合。

いろんな地の廃墟巡りもいつかしてみたくなる気持ちがここにきて徐々に出てきた感がある。

 

そんなことを考えながら歩いていくと、道が3つに分かれた場所へ到着。

1つは「野奈浦桟橋」へ、1つは島の東側の「南垂水(みなみたるみ)キャンプ場」へ、1つは「探照灯跡」へ。

 

船の時間まではまだ余裕があるので、島の南部にある「探照灯跡」へ行き、そこから分かれ道へ戻って「南垂水キャンプ場」へ行くことにした。

 

そこそこの距離の山道を歩き続け、「探照灯跡」に到着。

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ここは小規模な施設のようだ。

 

内部の様子。

奥の方が崩れいる模様。

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その崩れた場所から上を見上げると木々が茂っている。

おそらくこの場所に探照灯が置かれていたのだろう。

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上に行ってみる。

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すると先ほど下から見た穴が見える。

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やはりここに探照灯を置いていたのだろう。

小規模ながらしっかりと施設が残っていたので楽しめた。

 

そして険しい山道を引き返し、「南垂水キャンプ場」を目指した。

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「南垂水キャンプ場」へ行くまでの道のりがとても長く、またアップダウンの激しいくねくねとした道だったので、相当足に負担がかかったのを覚えている。

 

また、すごい急な道をひたすら下って行ったのだが、途中で下から水か何かが入ったタンクを積んだ軽トラとすれ違った。

 

写真など撮っている余裕はなかったのだが、こんな険しい急斜面をよく車で上っていくなあ、と深く感心した。一つ間違えば横転しかねないのだから。

 

そんな軽トラを尻目に歩き続けた。

 

そしてようやく「南垂水キャンプ場」に到着。

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ここは島の西側にあった「池尻キャンプ場」よりも広く、キャンプファイヤ?をするような場所も設けられていた。

 

ここにも海岸がある。

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ふと目を横にやると、こんな物が立っていた。

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「陸票」と呼ばれるものらしい。

おそらく緊急時などに、キャンプ場にヘリを着陸させる時の目印的なものだと思う。

最初見た時は「SIREN」に出てくる「マナ字架」かな?とふと思ってしまった(笑)。

 

あとここには、いたるところに何かの動物の糞が転がっていた。

うーん、奈良公園とかでよく見る鹿の糞に似ている。

そういえば「トモガシカ」と呼ばれる野生の鹿がいるとどっかで見たな。

しかし、周りを見渡してもいなかった。

運が良ければ遭遇できるのだろう。残念。

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あとここに設置されていたトイレが珍しいのでパシャリ。

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なんでもバイオテクノロジーを用いた水洗式便所らしい。

普段人があまり利用しないがゆえの工夫なのだろう。

写真にある便器の中の茶色い液体は決して、糞尿ではないのであしからず(笑)。

 

時間はまだ少し余裕がある。

せっかくなのでここから北東に進んだところに「第4砲台跡」があるのでそこへ行くことにした。

 

とはいえ、だいぶ足がクタクタ、いや全身がクタクタ状態で少し躊躇したのだが、時間はあるし、次いつ来れるかもわからないので、そんな体にムチを打つ気持ちで向かうことを決意した。

 

「第4砲台跡」まで結構距離はある。

歩く歩く。上る上る。

足はもうパンパンだ。しかし、行くと決めた以上行くしかない。

 

時間があるのでゆっくりゆっくりとスローペースで歩き続けた。

 

その「第4砲台跡」がこれまた高い場所に位置しているので、本当に辛かった。

そんなこんなで到着。

うーむ、しんどかったぜい。

 

これは入り口?近くにあった何らかの建物だ。

「第3砲台跡」近くにあった「発電所跡」に似ている。

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そこをさらに奥に進むと…。

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連なった弾薬支庫を発見。

異様に垂れ下がった木のつるがあるのが印象的だった。

 

外も中もしっかりと残っているようだ。

また、構造は「第3砲台跡」の弾薬支庫とほぼ同じ造りだった。

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外に出て反対側からも全景をパシャリ。

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弾薬支庫の向かいに、おそらく砲座につながる入り口を発見。

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しかし、その入り口から続く通路の地面が2、3日前に降った雨の影響でか、ひどくぬかるんでいる。

写真のピントが合っていなくて分かりにくいが、帰りのことを考えると、このぬかるみの上を歩くのは至極困難だ。

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奥をライトで照らすと、ギリギリ上へ続く階段が見えた。

その階段を上がると、きっと砲座に続く通路につながっているに違いない。

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しかし、進むのは厳しすぎるため断念した。

残念。

もしまた友ヶ島に来ることがあれば、またここへ来てみたいな…。

 

そんな思いをしながら時間を確認すると、もうあまり時間がない。

どう考えても島の北東部に位置する「虎島」の近くまでは行けそうにない。

(この日ずっと歩いて探索していたのは「沖ノ島」)

 

帰りの船に乗れないと洒落にならないので、しかたなく「虎島」方面へ行くのをあきらめ、船が来る「野奈浦桟橋」へ目指して歩くことにした。

 

 

つづく