トシオはしたためます

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岡山市観光 〜岡山城篇〜

1月6日に岡山市へ行ってきた。

 

親が使い残した青春18きっぷを頂戴し、日帰りでどっかに行こうと考え、ここ1、2年で城が好きになったので、まだ行っていない近場の城へ行くことにした。せっかくなので完全に未見の地がいい、「そうだ、岡山県はまだだ!よし、岡山城だ!」と思い、岡山市へ行くことにした。

 

ちなみに岡山城の初代城主は、豊臣政権の五大老の内の一人「宇喜多秀家」である。

昨年見ていた大河ドラマ真田丸」でも登場している武将なので楽しみだ。

 

約4時間ほど電車に揺られ岡山駅に到着。

駅前の桃太郎像でパシャリ。これを見ることで岡山に来たことを実感。

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岡山城までそう遠くないので、歩いて行くことにした。

道中に生まれたて?Ver.桃太郎像を発見。全裸でしっかりとチンチンついてた(笑)。

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天守閣のある場所の近くまで来ると、「岡山城二の丸跡」の石垣を発見。

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知らぬ間に城郭内に来てたのね。

そして、そこから歩いてすぐのところに、本丸周りの堀としても利用されていた「旭川」があった。いい景色。そんでもっていい天気。

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ふと脇を見ると天守閣の姿を確認。

しかし広々とした川のあるこの場所、いいですな。地元にこんなところあったらいいのになあ。岡山市民の方々がうらやましい。

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ついでに対岸にスワンボートの姿も確認、乗る予定はないけどね(笑)。

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そんでもって「廊下門」に到着。

後になって気づいたけど、これ裏門なのね。てっきりこっちが表かと思った(笑)。しくじった感あるけど、まあいいか。

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その門の脇には立派な石垣。うむ、いい形。

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で、そこをくぐると、「表書院」と呼ばれる建物があった場所に到着。

「表書院」とは簡単に言うと、岡山藩の政治を行っていた建物のこと。

そして、どんどん近づく天守閣。ワクワク。

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このように、どこにどの部屋があって、どういう間取りになっていたのかを分かりやすく説明するために、部屋の名前等が書かれたプレートが地面に取り付けられていた。

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「表書院」の説明板があったのでパシャリ。

こう見るとなかなかの規模の建物だったことが分かる。

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そして、ここには岡山城で唯一現存する建物「月見櫓」がある。国指定需要文化財だそうだ。よく残ってたなと感心。

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そのすぐそばの塀には「銃眼石」がある。俗に言う狭間ってやつだ。なんでもこの狭間は全国的にも珍しく、当時の最新式だったそうだ。

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狭間にもいろいろあるんだな、と改めて思った。

あと、なんだか全国の城の狭間を調べるのも面白そうだな、とふと思った。

 

またここには、こんな展示もあった。

 

築城時の石垣。

江戸時代に岡山城は改造しており、その時にこの場所を拡張させたんだとか。

それで、この石垣は埋められたそうだ。あくまでこれは一部であって、見えないところにも石垣は埋まっているよう。

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ついでに土層の展示もパシャリ。

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さて、いざ天守閣へ。

 

「不明門(あかずのもん)」をくぐる。名前の由来は当時閉ざされていることが多かったことかららしい。分かりやすい。

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そして、旭川から直で登る階段の先に設けられた要害用の門「六十一雁木(がんぎ)上門」もパシャリ。名前の由来はその階段数が六十一だったのが由来だとか。これまた分かりやすい。

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そしてそして、ようやく天守閣に到着。

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斜めから。

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下から。

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さらに下から(with正月飾りの門松)。

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うむ、かっこいいですな。

別名「烏城」とも呼ばれているだけに、漆黒の外装でイカしている。

白い「姫路城」とは正反対の美しさがある。来てよかった。

 

中に入ると、受付で「そちらのエレベーターをご利用して登ってください。」的なことを説明され、なるほど「大阪城」と同じタイプなのねと思いつつ、それで4階まで上がり、そこから最上階の6階までは階段で上る形だ。

 

途中の5階で金の鯱をパシャリ。

後ろには後で行く「岡山後楽園」もチラリ。

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で、6階に到着。そこからの眺め(岡山駅方面)。

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岡山城の最上階はやや小ぶりで、外に出る場もないのでこの眺めが限界だ。

中からの眺めより、外観を見る城って感じかな。

 

あとは階段を下りながら2〜5階にある岡山城に関する説明や展示を拝見した。

それらの写真は撮影禁止だったので無いっす。

 

で、1階で軽く土産物を軽く物色し、記念スタンプをおしてここを後にした。

ここでも桃太郎なのね。

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つづく