名古屋市観光 〜グルメ篇 其ノ参〜
名古屋城観光終わって、喉からから状態で吟味した結果、ビール飲みながらの名古屋名物の手羽先だ!と思い立ち、早速店を探す。
そんで目指した店は「風来坊 エスカ店」
早い時間に着いたのだが、すでに見るからに満席でワイワイと賑わっていた。マジか〜と思いつつ、近くを探すと、他店舗の風来坊がたくさんあるじゃないか。そうして、一番近くにあった、
「風来坊 名古屋駅西椿店」に到着。
外観も撮ることなく、早く休みたい気持ちいっぱいで入店。で、生ビールと手羽先唐揚と牛すじ土手煮を注文。
自分が大好きなサッポロ黒ラベルの生ビールを置いていたのが最高っす。この時の一口目のビールほんと美味かった。
そんで、手羽先のついでに頼んだ、名古屋名物である牛すじ土手煮も、肉厚ゴロゴロでうまし!頼んで良かった。それらを堪能しながら、手羽先唐揚が来るまでカウンターに置いてあった、手羽先の食べ方マニュアルを熟読。
食べ方いろいろあんのね。おもしろいな(笑)。で手羽先唐揚到着。
自分はおいしい食べ方「B」のスタイルで食べてみた。甘辛味でビールによくあって非常にうまし!途中から食べ方適当になるも、あっちゅう間にペロリと完食。いい感じにほろ酔い状態。ごちそうさんっす。
気分良くなり、店を後にして、ノリできしめん食ってシメてやろうと思い立った。
そんで名古屋駅目指しつつ、近場で済まそうとたどり着いたのが、
ほろ酔い状態のままヘラヘラしながら入店し、迷うことなくきしめんを注文。
本場のきしめん、のどごしのいい麺で想像以上にいい食感だった。また、出し汁が絶妙にうまかった。関西のうどん出し汁と似ているが、どこか違う感じがする。うまく表現できないが、それが印象的で良かった。
きしめんを堪能しながら、子供の頃おもしろがって、あえて親にうどんを家で作る時は、スーパーできしめんを買ってもらっていたことをふと思い出した。なんで、きしめんの形状を子供の頃は異常に好きだったんだろうか…、なんでやろ、わからん。
そんなことを考えながら、たいらげ、腹一杯になり、名古屋駅を目指し、帰ることにした。
名古屋駅に到着し、帰る前に駅中の売店でお土産を購入。
ちゅうわけで、ういろう。
この機会で初めて食ったけど、もちもちの不思議な食感で、思っていたより美味いね、これ。
というわけで、しっかり名古屋グルメを堪能し、名古屋城も観て、名古屋市観光、大満足でございました。
次回、名古屋に来るのはだいぶ先になるやろなあ。そして、そん時はまだ食していない名古屋グルメを味わってやろう。
名古屋市観光
おわり
名古屋市観光 〜名古屋城篇〜
腹ごしらえを終え、そそくさと地下鉄名古屋駅から、名古屋城の最寄駅である「市役所駅」を目指す。名古屋の地下鉄は初めて乗ったんで知らなかったが、名城線っつう線は環状になってんのね。大阪にも環状線あるけど、地下にはないので軽く驚きやした。
んで、無事到着。
格好のよろしい市役所発見。
そんでもって自分が降りた出入口はこんな感じ。雰囲気あって良いですな。ちょっと城感出てきた感じ。
で、少し歩いていくと、あっちゅーまに東門に到着し入場、いや入城か。そんで、二之丸エリアを通り、しばし歩くと、
「東南隅櫓」が見えた。うん、この時点で石垣がイイっすね。そして、すぐそばの「表二之門」から本丸エリアに進入。
ここでかる〜く&大雑把に名古屋城の紹介。
初めは今川氏が築いた柳ノ丸が起源とされ、その後、織田氏がそれを奪取し、那古野城に改名し、さらにその後江戸時代に、徳川家康が九男義直のために築城し、徳川御三家の一つである尾張徳川家17代の居城として明治まで使われた。
そして、太平洋戦争時中の1945年に名古屋空襲で、焼夷弾によりほとんどが消失しており、1959年に天守が再建されおり、今現在は本丸御殿の復元工事真っ只中、といった感じだ。
そんで、すでに出来ている表書院などは公開されているということなので、ちょっくら見学…
とまあこんな感じで、ほぉ〜、はぇ〜と唸るほど、めちゃ豪華で綺麗に復元されておりました。
本丸御殿を後にし、天守に行く前にちょい寄り道。
「清正石」を拝見。
いろんな言い伝えで有名な加藤清正が、石塁の構築時に民衆を集めてこの巨石を運んだらしい。近くにあった絵には巨石の上に加藤清正が乗っかり、周りを民衆が囲い、皆でワイワイしながら綱で運んでいる様子が描かれていた。
ありえね〜(笑)。
よく調べたら、実際は石垣の施工大名は黒田長政だったので、説話みたいっす。だろうね(笑)。
そんなおもしろ場所を後にし、ようやく天守拝見!
接写ローアングルで!
金鯱アップで!
てな感じで、すっかり周りの観光客の一員と化し、写真を撮りながら観光を楽しんでいた。
天守内は途中までエレベーターで上がれるのだが、せっかくなので階段で最上階の展望室を目指すことにした。まあまあキツかったが、なんだかんだで汗だくになりながらも到着。
なかなかの見晴らし。名古屋駅周辺のビルもよく見えた。しかし、汗だくの自分は、近くにあった扇風機にあたったりしながら、クールダウンに必死だったりした。ちなみにこの展望室は7階にあたる。そんで売店も入っていたりする。大阪城と似てますな、と心の中でつぶやく。
しっかり休んだあと、各階の展示を拝見し、歴史を学びながら地階を目指し降りていった。その辺は割愛しやす。
そうして天守を後にし、北にある「不明門」を抜け反時計回りにぐるっと回り、天守を裏から拝見。見事な石垣の反り具合。いいすね〜。名古屋城で一番好きなのはところは、個人的には反り具合のいい石垣かも。
あと道中の石垣には至るところに、多種多様の刻印があった。
写真ではやや分かりづらいが、これらは石垣構築を命じられた諸大名が、他大名の石と区別するために刻んだ目印のようだ。こういったものを見るのもおもしろいな。
そのあとは、「西南隅櫓」を横を通り、城を出るために正門を目指した。
正門近くに来ると、
「必勝 カヤの木」なるものがあった。
このカヤの木は推定樹齢600年の市内唯一の国の天然記念物だそうだ。また、空襲時に火を浴びたのだが、生き残った貴重なものだ。
なんでも、この木から成る実は初代尾張藩主徳川義直が「大坂夏の陣」に出陣した際に、武勲を祈念して食され、徳川家は天下奉平を築き、それにあやかり尾張藩主は毎年正月にその実を食べて新年を祝ったと言われている、縁起の良い木だそうだ。
裏から見ると推定樹齢600年をうかがわせるぶっとい幹がよく分かる。何気に感動っす。
カヤの木をしばらく拝見し、そして、正門から城を出た。
この時点で正直に言うと、汗だくで、喉が渇き、疲れていたので、名古屋城観光の余韻に浸る余裕などなかった。このあと「市役所駅」まで戻るのだが、しばらく駅の出入口前にある噴水広場的なところで20分ぐらいは休憩していた。
お城観光は涼しい時にするべきだと、つくづく思った。そして、休みながら晩飯をどうするか吟味した。
おまけ
場内にあったマンホールをパシャリ。ご当地マンホールを見るのが旅の楽しみだったりする。名古屋市もなかなか凝ってていいすね。
つづく
名古屋市観光 〜グルメ篇 其ノ弐〜
濃いもん食った後は、冷コーで小休止!
ちゅーわけで、続いて訪れた場所は…
「モーニング喫茶 リヨン」
やや隠れた場所にあるので、見つけるのに少し手間取ってしまったが、逆にこのひっそりとしたたたずまいがええ感じ。
んで、名古屋といえばモーニングが有名なわけだが、こちらのお店では1日中ドリンク1つを頼むだけでモーニングサービスが付いてくるという、かなり良心的なお店。
午後でもモーニングでいいのかい?という気持ちはさておき、注文を考えながら店内を見渡してみると、このお店はそう大きくない広さではあるが、昔ながらの喫茶店感があるいい雰囲気。また、ちらほらと有名人のサインや写真もあったりする。
そんでもって、汗だくな体を冷ましながら早速注文。
ドリンクは迷わずアイスコーヒー、そんでサービスで付けれる食べ物は、数種類の中から選べるのだが、名古屋名物の小倉トーストを選択。外食では初小倉トースト。楽しみっす。
ご到着、こんな感じ。シンプルだけど、いい感じに旨そう。さり気なく添えられたおかきの小袋、嬉しいっす。
トーストは薄いけど、全体的にいい感じにカリカリに焼かれており、ふちの方はかなり自分好みのクリスピー感でたまらんっす。小倉あんもいい塩梅の量で、うましっ!
アイスコーヒー、小倉トースト、おかき、をボーっとしながらアトランダムに無くなるまでほうばり、くつろぎ、満足満足。やすらぎの一瞬をしっかりと堪能。
率直に、名古屋に来たら毎回来たい店だなと、密かに思った。それぐらいにほんと気に入った。でもまあ、名古屋に来ることはなかなか無いだろうなと思いつつ、店を後にした。
さすがに腹いっぱいなんで、次の目的地は名古屋城っす。
それにしても、外はいい天気であちーな。
つづく
追伸
生活環境の変化に伴い、書くペースめっちゃくそ遅いが、しっかり思い出しながら書いております。マイペース、マイペースに候。
名古屋市観光 〜グルメ篇 其ノ壱〜
9月9日に名古屋市へ行ってきた。
生活環境が変わり、バタバタしたり、金欠になったりで、しばらく遠出していない日々を過ごしていたが、久々に親の使い残した青春18きっぷを拝借し、どこかへ行こうと思い立ち、あれこれ考えた結果、名古屋へ行ってみることにした。
名古屋は何度も通り過ぎているし、一度降り立ったこともあるが、観光はしたことがないので、日帰りで行くにはちょうどいい場所の1つだと思った。
そんでもってパッと思いつく名古屋の観光地つったら「名古屋城」、あと個人的な名古屋のイメージは「グルメ」だろう、つーことでその2点を今回は楽しむ観光をすることにした。
てなわけで、大阪から4時間ほど電車に揺られ、名古屋駅に到着。
ちなみにこの日は良い天気。よかったよかった。
名古屋駅を撮るいい場所が見つけられなかったので、とりあえず、「ナナちゃん」をパシャリ。
名古屋駅前はデカいビルが建ち並び、道が広々としている、といった印象。
そして、まずは腹ごしらえにメシを早速食いに行くことにした。
真っ先に思いつく名古屋名物といえば「みそ」、そんで目指すは「みそかつ」で有名なお店「矢場とん」へゴー。
昼時に着いたため、周りのどこの店も混んでいて、並ぶのは必須状態だった。
そして、この店も案の定…
行列ができておりやした。
店のすぐ隣に階段があり、そこまで列が伸びており、想像以上の行列だったが、ここは覚悟して並ぶっきゃない。
並んでいる間に店員にメニューを渡され、その後、入り口付近で注文をするというスタイルのようだ。
自分は定番である「ロースとんかつ定食」を注文。
並んでいる間にふと店の脇を見ると、
大阪にもあるんかーい!っと思わず心の中で思ったが、名古屋で食うことに意味があると自分に言い聞かせ、並び続けた。
ラッキーなことに、周りのお客はだいたい複数人で来ていたため、一人できていた自分は5〜6人飛ばしでカウンター席に招待された。
少し暗めの照明で雰囲気ある店内はガヤガヤと賑わっており、厨房の店員の方々は元気よく声を出しながら料理を作っていた。活気のある店内でいい感じっす。
そしてお待ちかねの注文したものが到着!
注文するときにご飯を無料で大盛りにできますがどうしますか?的なことを言われたのだが、料理が届いて意味が分かった。自分は大盛りにしなかったのだが、こちらのお店は、肉をメインでがっつり食ってくれ!というスタイルなのか、並のご飯の量が少なめだった。また、料理を運んで来てくれた店員さんは、ご飯のお代わりできますよ、と案内してくれた。なんとも良心的だ。
そして、肝心のみそかつはというと、言うまでもなく、美味い!流行っているだけはある。あと、思っていたよりかはソースは味噌味噌しておらず、良い塩梅の味噌加減で誰でも食べやすい味付けになっていた。
そんなことを思いながら夢中になり、あっちゅう間にたいらげて、その店を後にした。
機会があれば大阪にある店にも行ってみようかな。
つづく
舞鶴市観光 〜舞鶴赤れんがパーク、赤れんが博物館、北吸トンネル篇〜
満足感に浸りつつ、腹も減らしながら歩き「舞鶴赤れんがパーク」に到着。
いい感じのたたずまいですな。疲れもあってか、少しの間ボーッと眺めていた。
少し前にスルーしたとはいえ、ちゃんと見ていなかったので分からなかったが、この近辺には赤れんが倉庫が10棟以上はあるようだ。
歴史的なことを超簡単に説明すると、旧海軍の軍需品や水雷倉庫として明治時代に建てられたものだ。国の重要文化財とされているものもあるみたい。また、映画やドラマのロケ地でも使われることがあるらしい。そういう点でも貴重な場所なんだなと思った。
通り過ぎた時にチラッと見えたのだが、この日は何かのイベントをやっていたらしく、観光客や地元の人で賑やかな様子だった。野外でいろいろやっていて、「海軍カレー」的なものを販売しているのが見えたのだが、自分が到着した時には既に片付け始めており頂くことができなかった。残念。
周囲をよく見てみると、そもそもここでのイベントは15時までだったらしい。
で、屋内イベント用に使う赤れんが倉庫が1棟あり、そこも覗いてみたが、みんな片付けしてました。あータイミング悪い(笑)。
まあいいか、赤れんが倉庫を見に来たのだから。
一応そのイベント用赤れんが倉庫内の様子も1枚載せておこう。
いくつかの赤れんが倉庫を充分に観察したあと、赤れんが倉庫を利用したカフェで「海軍カレー」の販売をしていたので入ってみたのだが…、ほぼ満席だった。そして、なぜか広いスペースで人がたくさんいるのにも関わらず静寂。自分的にすっごい居づらい雰囲気に耐えられず、退場せずにはいられなかった(笑)。なんかすんません。
とりあえず、隣の倉庫でお土産を売っていたので、いろいろ物色して自分&家族用に買い物を済ませた。
ここまで来ると腹の減りは気にならなくなっており、もうこのまま次の目的地に行ってやれ!という気持ちで「赤れんが博物館」まで行くことにした。
すぐ近くにあったのであっという間に到着。
ここの建物も明治時代に建てれられてた赤れんが倉庫を利用して運営している。ちなみにここも、かまぼこ手形で入場無料。
なんの知識もなくここへ来て入館したのだが、最初は戸惑ってしまった。なぜかというと、前半は世界のいろーんなレンガがずらーっと並んでおり、色々説明が書かれていたのだが、自分はレンガに興味のある人ではなかったので、楽しみ方が全然分からなかった(笑)。
写真は撮れないので無いが、本当に見事なまでにレンガづくし。しかしながら面白いもので、象形文字が書かれたものや、万里の長城、ベルリンの壁、アウシュヴィッツ強制収容所に使われていたもの等々、誰もが知っているような有名な歴史に絡んだレンガを見ていくうちに、だんだんとレンガを眺めるのが楽しくなってきた(笑)。
レンガの作り方などの説明にも興味深いことが書かれており、読んで学ぶことが面白くなっていた。
前半はそんな感じで貴重な海外のレンガをいろいろ紹介しており、後半は日本の歴史的に貴重なレンガの紹介をしていた。東京駅や日本銀行本店のレンガがあったりして、興味がどんどん湧いてきた。他にも様々な歴史ある日本のレンガが細かく紹介されていたり、舞鶴市に縁のあるレンガを紹介していたりした。
気がつけば、ほぉーほぉー、っと頷き楽しんでいる自分がいた。思っていた以上になんやかんやで「赤れんが博物館」を堪能している。興味のなかったものでも最終的に興味を持って退館できてよかったよかった。
ここでも記念スタンプを押したので、せっかくなので載せておこう。
そんな感じでここも充分に楽しみ、表にあるベンチで少し休憩し、帰るために東舞鶴駅へ歩いて向かうことにした。
うっかり忘れるところだったが、帰る方向にもちょっとした歴史的構造物があるので、それも見てから帰ることにした。
てなわけで到着。
ここは「北吸トンネル」といい、これもまた明治時代に造られたもので、軍港引込線として設けられたものだそうだ。そして赤れんがで造られております。
そんなに長いトンネルではなく、補修も結構されていたが、いい雰囲気は味わえた。とは言っても、観察中に地元の方々が何人も行き来するほど現役バリバリのトンネルであったりもする。
トンネルの中と外に灯りはあるものの、夜ここを通るのはちょいこわかも、トンネルの真横に墓地もあったし…。
とまあ、あっさり目に見て、その場を後にした。
東舞鶴駅近くまで来たが、さすがに何も食わずに電車に乗るのは厳しいので、舞鶴市の名物的「海軍カレー」と「肉じゃが」のどちらかを食べて帰ろうと思った。
が…、ない!駅前近くに全然ない!両方ともない!飲食店はあるにはあるが数が少ない上、両メニューどちらとも扱ってる店がない(笑)。
なんというか、舞鶴市は観光地ではあるけれども、がっつり観光地化はしていない田舎街って感じなんかぇ…?
仕方なく日本海側の土地なので、せめて海の幸でもと思い、ふつうの居酒屋でふつうの刺身定食的なのを食らった(笑)。
そんな残念な最後ではあったが、舞鶴市観光は堪能でき、今旅も楽しめた。
それにしても、思いのほか歩いて疲れたなあ(笑)。
舞鶴市観光
おわり
舞鶴市観光 〜自衛隊桟橋篇〜
次の目的地の「自衛隊桟橋」へ向かうためバスに乗ったが、そのバスはそこまで行ってくれないので、仕方なく近くの赤れんが博物館前で下車し、そこから歩いていった。
先に「赤れんが博物館」や「赤れんがパーク」を見た方が効率がいいのだが、「自衛隊桟橋」での自衛艦の見学が15:00までとなっており、下車した時はすでに14:00ぐらいだったので、昼飯も食う暇なく先に「自衛隊桟橋」まで急ぎ足で向かった。
途中、道を間違ったりしたが、なんとか到着。
ここでは、停泊している自衛艦などが見学できる場所となっており、主に護衛艦を見にくる人たちが多く集まっている。
てなわけで、受付で見学証をもらう手続きをして見学スタート。
キリッとした眼差しをした自衛隊の方々がいろんなところに立っていて、こっちまでキリッとした気持ちになる。
いや〜、デカいっす、かっこいいっす、すごいっす。
初めて護衛艦というか、自衛艦自体を見るもんだから、その迫力に興奮した。
興奮はしているけど、正直、自衛艦に関する知識は全然ないんで詳しいことはよくわからない。まあせっかく急いで来たし、時間いっぱいまで見学することにした。
この日は「まつゆき」「せんだい」「みょうこう」「ましゅう」という護衛艦が停泊してたみたい。他にもあったかもだけど、あしからず。
ここは結構広かったから、見て回るのに時間がかつかつ。急ぎつつ写真を撮りまくった。
見学終了時間ギリギリまで見て回った。いや〜、イカつくて迫力ある護衛艦になんとか満喫できたかな。
帰り際にチラッと寄った入り口近くにあった売店に入ったら、人であふれかえっててちゃんと見れなかったけど、海上自衛隊グッズがいろいろ置いてあった。また、店の奥には一般の人は買えない、自衛官専用の帽子とかもあった。ここへ停泊中にちょっとした買い物をしに来るのだろう。他にはコンビニのように普通にお菓子や飲み物もあったし。
ってなわけで、ここの観光を終え、ここへ来る前に通り過ぎた「赤れんがパーク」を目指して歩いて行った…。
つづく
舞鶴市観光 〜舞鶴引揚記念館篇〜
青春18きっぷを使い、大阪から4時間強ほど電車に揺られ到着。
舞鶴市には「西舞鶴駅」と「東舞鶴駅」があるが、今回は「東舞鶴駅」周辺を観光しに来た。
駅のすぐ近くにあるチケットカウンターで「舞鶴かまぼこ手形」という、舞鶴市内のバスを1日乗り放題でき、なおかつ一部の観光施設が入館無料になったりするというパスだ。これは便利だなと思い、即買い。
この手形だが、手形というだけあってか、紙切れでできているのではなく、本物のかまぼこ板で作られている。ユニークな仕様でございます(笑)。
手形にはひもが付いていたので、首にぶら下げながら観光することにした。
そしてバスに乗り、最初に目指したのは、駅から少し離れたところに位置している「舞鶴引揚記念館」だ。
どういうところかと簡単に説明すると…、
第二次世界大戦後に海外に残され、抑留されていた日本人が帰国する際に乗った船の入港先が舞鶴市にあったのだが、主にその時のシベリア抑留に関する歴史を後世に伝え、平和の尊さを世界に発信するために設立された施設である。
この旅で一番行きたかった場所なので最初に行くことにした。
なぜかというと、自分の母方の亡くなったじいちゃんがシベリア抑留生活をしていて、子どもの頃に何度もその時の体験談を聞かされており、一度はここへ訪れておこうと思っていたからだ。
とまあ、個人的にいろんな事を道中のバスで思いながら到着。
ここはかまぼこ手形があると無料で入館できる。
中での撮影はしていないので写真はない。
館内にはすごい数の抑留生活を知る実際の資料がたくさんあった。
じいちゃんから聞いていた話と全く同じ内容を説明している展示がいくつもあり、とても感慨深い気持ちになった。聞いていた話から想像していたモノが目の前にいろいろとあったので、本当にいろんな事を考えさせられ、それと同時にじいちゃんのことをいろいろと思い出したりした。
子どもの頃にじいちゃんから抑留生活の話を会うたびにまじめに聞いていて本当によかったなと実感。また、じいちゃんはシベリアからよく生きて帰ってこれたな…、としみじみ感じ、そして、じいちゃんに深く感謝した。
館外には展望台が設けられていたので、そちらにも寄った。
舞鶴湾が一望でき、すごく見晴らしのいい場所だった。
脇を見ると、復元された引揚桟橋もあった。
そこにいた人たちが設置されている鐘を鳴らしていたのだが、展望台までよく聞こえていた。それを聞いて、引揚船が舞鶴港に入港している様を想像してみたりした…。
自分もその桟橋に行きたかったが、少し離れており時間がかかり、バスの時間に間に合いそうになかったので断念。
そんなわけで、しばらく展望台で休憩してからバス停に向かった。
ここへ来ただけですごく満足した感があるが、今旅はまだ続く…。
あと、記念スタンプと入館時に頂いたポストカードもせっかくなので載せておこう。
つづく